社会福祉法人ともしび保育園 　 様

　長崎県諫早市、広大な県立運動公園に隣接し、市内にありながらも自然の環境に恵まれているともしび保育園。西本願寺の保育園として昭和５１年に開園して４７年、現在１１２名の園児たちが元気に登園している。以前からスチームコンベクションオーブンを使用していたが、園児、給食数の増加により以前よりも大きな６段式のスチームコンベクションオーブンCSX-G61が導入された。

　「スチコンは下処理から本調理に至るまでの工程で幅広く活用しています。以前よりも大きいスチコンなので、たくさんの調理を一度にできるようになりました」とお話いただいたのは管理栄養士の加藤様。ともしび保育園では、毎月必ず食育の日を設けており、食に関する保育を取り入れている。また、行事食にも力を入れており、節分の給食は鬼をモチーフにした可愛らしい献立。型取ったにんじんと大根の煮物、から揚げはスチコンで調理することで、効率アップ。品数の多い行事食にもスチコンが役立っていた。

　「焼く・煮る・蒸すなど多様な調理ができるスチコンの機能を理解し、蒸気量や風量など調整しながら今後はさらに使いこなせるようにしたい」と話すのは調理師の渡部様。ピザトーストやグラタンなどスチコンで様々な調理に挑戦されていた。

　笑顔になれる、美味しく心がこもった給食で、ともしび保育園の園児たちは食に触れながら、健康でたくましく成長するだろう。